【2024年春リニューアル】冬の上高地での客室工事風景

早いもので3月も中旬に差し掛かかり、4月17日の上高地開山まで残すところ1ヵ月弱となりました。昨年にも増してこの冬の間に早くからたくさんのご予約をいただいており、平日でも既にお部屋が満室という日程も多々出てきていますので是非お早めにご宿泊の予定をご検討ください。（上高地の他のホテルでも同様に早くから埋まってきているようです）

さて、暖冬とはいえ凍てつく寒さの冬の上高地でも着々とリニューアル工事が進められており、その様子を少しずつご紹介していければと思います。

 

和室から、木の温かみを感じるツインルーム『MUKU』へ

元々はほぼ全室が和室だった当館ですが、2019年のホテル名称のリブランディング後からスタジオドーナツさんによるデザインで徐々に客室のリニューアルを始め、コロナ禍をはさみましたがいよいよこの春のリニューアルで30部屋弱のうち約半分がベッドルームへと変わっていきます。

下の写真のように、玄関より西糸屋山荘さん寄りの方にある客室のうち梓川に面した101～107号室(106は2020年、107は2019年にリニューアル済み)と201～207号室が『MUKU』のベッドルームになります。

※110号室『SIMPLE』はベッドルームではありますが、この写真には写らない裏側に位置しています
※従来の客室紹介はこちら

 

上高地での冬工事の様子

昨シーズンが終わってからすぐに取り掛かっていただき、ご宿泊のお客様を4月17日から受け入れるために寒い寒い冬の上高地で作業にあたってくださっている工事関係の皆様には本当に頭が下がります…。和室だった部屋の畳が外され、壁紙もはがされ、徐々にベッドルームに変わっていく様子を間近で拝見させていただき感心しっぱなしでした。

↓

↓

若干のデザイン変更の部分はありますが、客室は基本的に2020年春にリニューアルされた106号室の形をベースにしており、檜の無垢材の内装で木のぬくもりを感じながら上高地で非日常の時間をのんびりとお過ごしいただければと思います。

GUEST ROOMS　MUKU2

 

102～106が『MUKU2 1st Floor』、202～207が『MUKU2 2nd Floor』、そして、1階・2階それぞれの角部屋にあたる2部屋に関してはちょっと違う仕様になり『MUKU3』と名付けられました。その紹介はまた次回のブログで…。

既にご予約済みの方も、これからという方も是非お楽しみに♪